受付終了
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日程 |
2016年8月08日(月) 10:00~16:00 ( 受付 10:00~ ) |
講師 | 原口 道子 |
会場 |
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対象 | 介護福祉関係者及び興味のある方推奨職員:(喀痰吸引等認定特定行為従事者) |
タグ |
医学知識 全般
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受講料 |
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受講方法 | 会場 |
既に特定行為事業者として登録した後も、特定行為を行う介護職の方への教育は必要です。手技や技術は、自施設での経験や回数を重ねれば身につきますが、手技を行うための知識も必要です。たんの吸引等を必要とする利用者は、状態が健常者の人と比べ不安定なため 急変時に遭遇する可能性は高くなります。本研修は、現場でありうる事故を予防するために介護職としての役割を確認し、介護事業所での「ヒヤリハット」事例を基に「事故」の要因分析、予防方法を学び、急変、事故等に遭遇したときにも、適正な対応できることを目指します。※特定業務従事認定者として活躍される介護職の方の情報交換の場としてご活用下さい。
≪カリキュラム≫1吸引の医学的な位置づけと医行為倫理2喀痰吸引の仕組み(行為の根拠)3喀痰吸引でのヒヤリハット事例(事故分析から予防と対策を考える演習)※自事業所でのヒヤリハット事例をもとに演習を行います。4 喀痰吸引での急変時対応事例※急変時に遭遇したとき、あなたはどうしますか?*お申し込み後、事前課題としてヒヤリハット・アクシデント報告書を受付券と併せてお送りいたしますので、期日までにご提出ください。※この研修は喀痰吸引等行為を実施するための資格取得のためのものではありません。
千葉大学看護学部卒業。東京医科歯科大学医学部付属病院、埼玉県立大学短期大学部の勤務を経て、公益財団法人東京都医学総合研究所難病ケア看護研究室の研究員。健康科学博士取得(看護マネジメント専攻)看護職の介護職との協働や看護判断をテーマに、在宅における喀痰吸引の提供における関係職種間連携・リスクマネジメントに関する研修を行って いる。