受付終了
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日程 |
2016年9月12日(月) 10:00~16:00 ( 受付 10:00~ ) |
講師 | 荒井 浩道 |
会場 |
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対象 | 介護福祉関係者及び興味のある方推奨職員:(全般) |
タグ |
医学知識 全般
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受講料 |
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受講方法 | 会場 |
「ナラティヴ(narrative)」とは、当事者が紡ぐ「物語」や、経験にもとづく「語り」を意味します。その物語は、その方の悩みや抱えている困難によって同じ経験をしても、違う形で語られます。本研修では、個々に違う語りを、介護関係者としてのアプローチの方法や物語の意味を理解し、利用者や家族とのより良い関係を築きながら、その方の問題を探り、対人援助を始める方法を学びます。
?ナラティヴ・アプローチとは?困難事例を支援する?ナラティヴ・アプローチを活用した面接技法ナラティブ・ソーシャルワーク通常の支援では対応できない「困難事例」を想定し、関係者との面接時におけるアプローチや支援方法をロールプレイ等にて実践演習します。~複雑な物語をつむぐ~・支援を拒否する方の物語・認知症の方の物語~問題の中の例外を探る~
1973年、群馬県生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。 博士(人間科学)、社会福祉士。早稲田大学助手、駒澤大学専任講師、准教授等 を経て現職。東京都公立学校スクールカウンセラー、泉龍寺副住職等を兼務。 シニア社会学会理事、日本社会福祉学会代議員、日本認知症ケア学会代議員。 著書に『ナラティヴ・ソーシャルワーク―“〈支援〉しない支援”の方法』 (単著、新泉社、2014年)、『ピア・サポートの社会学―ALS、認知症介護、 依存症、自死遺児、犯罪被害者の物語を聴く』(共著、晃洋書房、2013年)など。日本老年社会科学会奨励賞受賞(2012年)。