受付終了
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日程 |
2016年11月17日(木) 10:00~16:00 ( 受付 10:00~ ) |
講師 | 野溝 明子 |
会場 |
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対象 | 介護福祉関係者及び興味のある方 |
タグ |
医学知識 全般
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受講料 |
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受講方法 | 会場 |
看取りの場は、徐々に在宅や施設、グループホームでも徐々に増加してきました。人の死を怖がっていると、それが病や死に向かう人への態度にも反映され、良いケアができません。「緩和ケア」の考え方は、死を身近に感じ、関わることへのストレス軽減につながります。本研修では、「死」の捉え方や、「生きることを支えるケア」の意味を理解し、痛みや苦しみを薬を使わずに緩和し、関わるものとしての寄り添い方だけでなく、スタッフが一人で緩和ケアの悩みを抱え込まずに仲間と支え合い取り組んでいける方法を学びます。
≪カリキュラム≫? 緩和ケアとは≫≫ 死と向き合ってみよう(緩和ケアをより深く掘り下げて考える)? 痛みへの理解とケア(誰でもできる痛みケアの例)≫≫ 身体を触れることとその効果? 本人と家族の苦しみの理解とケア≫≫ 援助者としてのコミュニケーション? 看取りでのケア・援助者自身へのケア≫≫ ケア者側の心のケア≫≫ 援助者としての心構えと感情コントロール≫≫ 仲間と支え合う関係をつくるために
東京大学理学部卒、同大学院にて理学修士取得。 東京大学医学部解剖学教室(養老孟司研究室)で学び、東京大学総合研究博物館医学部門客員研究員を経て、順天堂大学医学部解剖学・生体構造科学講座で医学博士取得。