受付終了
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日程 |
2018年5月10日(木) 10:00~16:00 ( 受付 09:30~ ) |
講師 | 白井 孝子 |
会場 |
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対象 | 介護福祉関係者及び興味のある方 |
タグ |
介護知識 初級~中級
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受講料 |
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ご案内チラシ・FAX申込書[PDFファイル] | |
受講方法 | 会場 |
介護の現場の「気づき」を持つには、高齢者の方を、身体面からも心理面からの知識と理解が必要です。「いつもと違うな」と思ったら、具体的にどこがどう変なのかを観察し、きちんと整理してケアし、時には看護師等に情報を伝える必要があります。
本研修では、その「気づき力」を発揮することを目的に、高齢者の身体的・精神的特徴や加齢による変化、「生」を成し遂げる過程等を背景に、生活習慣病や高齢者に多い疾病について学び、何事もなくても、微妙な変化をキャッチできることを目指します。
≪カリキュラム≫
1. 高齢者の理解:
身体的・生理的側面の変化
2.心理的・精神的側面の変化
3.高齢者に特徴的な症状と
疾患の理解
呼吸困難/摂食・嚥下障害/
脱水/便秘・下痢/尿失禁・頻尿/
関節痛・関節変形/感覚障害 ・・・etc
4.高齢化加速への理解と対応
5.看取りへの理解と対応
看護師として働くなかで患者の退院後の生活支援の大切さを知る。福祉分野の重要性を学び、訪問看護師の仕事を経て、東京福祉専門学校の教職に就く。利用者を中心とした介護と医療の連携の必要性を痛感しており、約30年に及ぶ豊富な介護福祉士教育の経験から滲み出る福祉の本質に迫る話が多くの学生たちの心を捉えている。介護福祉士国家試験委員・介護福祉士養成課程における教育内容等見直しに関する作業チーム特別委員等も務める。
著書に「介護に使えるワンポイント医学知識」(中央法規出版)、「新・介護福祉士養成講座」(中央法規出版・編著)、「介護福祉士養成テキスト」(建帛社・編著)など。