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かなふくセミナー詳細

~精神デイケア 横浜のドヤ街「寿町」から学ぶ~ 生活保護・生活困窮者の公的扶助ケースワーク

受付終了
日程 2020年8月28日(金)
10:00~16:00 ( 受付 09:30~ )
講師 関屋 光泰
会場
  • 振興会セミナールーム
  • 〒231-0023
    神奈川県横浜市中区山下町23番地
    日土地山下町ビル 9F
対象 介護福祉関係者及び興味のある方
タグ
介護知識 中級~上級
受講料
  • 一般 : 10,000円
  • 法人会員 : 8,000円
  • 個人会員 : 8,000円
PDF ご案内チラシ・FAX申込書[PDFファイル]
備考
(会場)

※受講料は、当日受付でお支払いいただきます。
※ご欠席されることがございましたら、必ずご連絡ください。
※代理出席する場合には、受付券の氏名の横に代理出席者名をご記入ください。

受講方法 会場

概要

「寿町」 地域とは、横浜市中区の簡易宿泊所が密集した「ドヤ街」 。高齢者や障害者等の生活保護受給者が集住する「福祉の町」である。精神デイケアは、この地域の共同診療所として併設されている。
本研修では、この地域での事例をもとに、社会からの孤立や孤独、排除に苦しむ人への援助に必要な「困窮・公的扶助領域の制度」や「相談体制」をドヤ街での実践事例等を参考に学びます。
キーワード:生活保護/生活困窮者/精神障害/依存症/ケースワーク

内容

≪カリキュラム≫
◎生活保護とは
低所得者に対する支援と生活保護制度
生活保護の仕組み
保護の種類と内容及び方法、
医療扶助・介護扶助etc・・
生活保護基準額の実際
◎生活困窮者の心理的・社会的理解
「心身の障害・不安」(社会的ストレス問題等)
「社会的排除や摩擦」(路上死等)
「社会的孤立や孤独」
(孤独死、自殺、家庭内の虐待・暴力、等)
◎公的扶助ケースワークとは
生活保護の実施過程
支援の方法
◎公的扶助ケースワークの実践
-実践から抽出された援助の手法―
・ドヤ街の精神障害者に対する観察技法
・自助グループに不参加のアルコール
・薬物依存症患者に対するアプローチ
・生活保護費の自己管理と「生き抜く技法」
・共同調理と利用者の食生活の特徴
・利用者のセルフケアの向上、就労支援と「相互扶助的就労」
・利用者の内なる排除と相互理解の必要性

お申し込みの受付を終了しました。
沢山のお申込みありがとうございます。

講師プロフィール

プロフィール画像
関屋 光泰
東洋大学ライフデザイン学部 生活支援学科 助教 

国立武蔵野学院 附属児童自立支援専門員養成所 非常勤講師 1995年から
日雇労働者、ホームレス、生活困窮者対象の医療支援活動の医療ソーシャル
ワーカーとして相談、アウトリーチ、コミュニティワーク等を実践。ホームレス対象の
グループワーク、生活保護受給者の相互支援活動を創設。1999年から、横浜市の簡易宿泊所(ドヤ)街・寿町に精神科医療機関を併設し、精神科デイケアの計画、準備から開設、運営等に携わる。現在も、生活保護受給中の精神障害者のグループワークと食支援、アルコール・薬物・ギャンブル依存症者の回復支援、相談と訪問等に取り組む。その他、児童グループワーク、緊急一時保護施設における相談、ホームレス対象の演劇ワークショップ等を実践。

アクセス

  • 振興会セミナールーム
  • 〒231-0023 神奈川県 横浜市中区山下町23番地 日土地山下町ビル 9F
  • みなとみらい線「日本大通り」駅3番出口(情文センター)徒歩5分
  • 電話番号 : 045-210-0788
  • FAX番号 : 045-671-0295
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