受付終了
|
|
---|---|
日程 |
2020年10月19日(月) 14:00~17:00 ( 受付 13:30~ ) |
講師 | 宮下 公美子 |
対象 | 介護福祉関係者及び興味のある方 |
タグ |
指導技術マネジメント経営マネジメント危機管理 上級~管理職
|
受講料 |
|
備考 (オンライン) |
|
連絡事項 |
※参加をキャンセルされる場合には、必ずご連絡ください。 |
受講方法 | オンライン |
2018年6月に、日本介護クラフトユニオン(NCCU)が介護現場でのハラスメント被害についてのアンケート調査結果を発表し、注目を集めました。そこで明らかになったのは、回答者の7割強が、利用者の方や家族から何らかのハラスメント被害を受けていたという実態。しかも、被害を受けた職員の方の4割強が上司に相談し、そのうちの4割強が、相談しても「変わらなかった」と回答しているのです。被害を受けても、どうすることもできないまま、耐えきれずに退職するという状況が多々あると考えられます。
職員の採用難が続く今、こうしたハラスメント被害で職員を失わずにすむよう、管理者にできることはないでしょうか?これまで見過ごされてきていたこの問題に、改めて取り組んでみませんか?
本研修では、この表面化しにくい、在宅での利用者の方やその家族から様々な形で受けているハラスメントに特化し、管理者として現状を把握し、被害にあった職員への対応の仕方やハラスメントを予防するしくみ作りのヒントを学びます。
≪カリキュラム≫
【1】ハラスメント行為とは
① ハラスメントの定義
② ハラスメントの実際と背景
【2】法人・管理者が意識を変える
① 管理者がハラスメントに関わる際に
注意する事
② ハラスメント予防
③ ハラスメント事案の確認
情報を引き出すために必要な事
【3】介護職も意識を変える
① 職場をなんでも言い出しやすい環境に
② セクハラのかわし方を情報共有する
③ 利用者、家族と良い関係を築くために
《オンラインセミナー受講にむけて》
□本セミナーは、会場で開催しているかなふくセミナーをZoomのウェビナーを使用してそのまま配信します。
□パソコン・タブレット・スマホなどのデバイスからご参加いただけます(※パソコン推奨)。
□セミナー開催の前日までに、視聴用サイトのURLとID・パスワード・講義資料をメールにて送付します。
□操作方法の説明がありますので、セミナー開始20分前には視聴サイトに入室ください。
※お申し込み完了後、受付メールが自動的に届くように設定されています。
(メールが届かない場合には、迷惑メールに振り分けられることもありますので、そちらもご確認ください)
※テストミーティングに参加する等インターネット接続をご確認ください。
https://zoom.us/test
高齢者介護を中心に、介護現場のハラスメント、地域づくり、認知症ケア等について
取材する介護福祉ライター。できるだけ現場に近づき、現場目線からの情報発信をする
ことがモットー。取材活動をしつつ、社会福祉士として認知症を持つ高齢者の成年後見人、
臨床心理士として神経内科クリニックの心理士や、某市の介護保険運営協議会委員も務める。
著書として、『介護職員を利用者・家族によるハラスメントから守る本』(日本法令)、
『多職種連携から統合へ向かう地域包括ケア』(メディカ出版)、分担執筆として『地域包括ケアサクセスガイド』(メディカ出版)、『医療・介護・福祉の地域ネットワークづくり事例集』(素朴社)など。