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神奈川県教育委員会に足こぎ車いすの寄贈

公益社団法人かながわ福祉サービス振興会(理事長 瀬戸 恒彦)は、このたび障がいのある子供たちの教育活動の充実のため、神奈川県教育委員会に足こぎ車いすを贈呈いたしました。
このたびの寄付は、匿名希望の寄付者から、県内の障がいのある子供がいる学校に足こぎ車いすを贈ってほしい趣旨のご寄付をいただきましたので、寄付者のご意向に沿い県立養護学校における児童・生徒の自立活動、機能訓練に役立てていただくために寄付したものです。
なお、下記のとおり贈呈式を行いましたので、ご報告申し上げます。
日時 平成27年1月29日(木)13時00分~13時30分
場所 神奈川県教育委員会 教育長室
寄贈先 神奈川県教育委員会 教育長 桐谷 次郎 氏
神奈川県教育委員会 教育局 教育参事監 笠原 陽子 氏
神奈川県教育委員会 教育局支援部特別支援教育課 課長 田口 雅巳 氏
神奈川県立金沢養護学校
神奈川県立座間養護学校
神奈川県立中原養護学校
寄贈品 足こぎ車いす3台(823,123円相当)

贈呈式の様子

贈呈式の様子
贈呈式の様子

足こぎ車いすとは

足こぎ車いす「プロファンド」は、障害のある側の下肢も使ってこぐため障害のある側の足の筋肉も使い、高いリハビリ効果が期待できます。
両足が動くことを体感していただけるので、今までよりずっと楽しくリハビリ訓練に取り組んでいただけます。

【特徴】
  • 東北大学にて開発した、脳卒中や脊髄損傷などで麻痺した足を動かし移動できる世界で初めての車いすです。
  • 歩行困難な方麻痺の方でも、大きな負荷をかけずに自力駆動が可能です。
  • 筋力ではなく歩行パターンに類似した中枢神経系の機能を改善することで、歩行能力に良い影響を与えるなど、「中枢神経系の疾病による後遺症の改善」に期待が持たれています。

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