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【第32回在宅医療・介護セミナー】
後悔しない在宅看取りのために―本人の気持ちを最期まで尊重して

主催:神奈川県保険医協会

 最近、ご自宅で在宅医療を受けながら最期を迎える方は増えています。しかし、ご本人やご家族の思い描くかたちで安心して最期を迎えられているか否か、心配になることがあります。
 在宅医療での看取りの方法には“正解”というものはなく、一人一人やり方は異なりますが、大切なことは、ご本人とご家族の意思を尊重し、医療者や介護者が上手に連携し支えることではないでしょうか。
 ご本人の意思決定できる段階で、最期を迎える間の大事な時間の過ごし方をどのようにしたいのか傾聴できると理想的ですが、多くの場合は聞けない状態で経過していき、ご家族が「どう看取るか?」と悩まされがちです。
 今回はこの状況で、医療・介護の専門職として、「後悔しない在宅看取り」へどう導いて行けるかを考えたいと思います。(チーフプランナー:岡田孝弘氏)


「後悔しない在宅看取りのために―本人の気持ちを最期まで尊重して―」

日時 2024年5月18日(土) 15:00-17:00
会場 神奈川県保険医協会会議室(横浜市神奈川区鶴屋町2-23-2)
   ※WEB併用開催、参加費無料
   ※現地参加ご希望の場合は個別ご連絡ください。
 
プログラム
1)座長挨拶・イントロダクション
   岡田 孝弘氏
   (神奈川県保険医協会地域医療対策部長、オカダ外科医院院長)
2)パネルディスカッション
   話題提供(実践報告)
   「多死時代の在宅看取り」
     野村 良彦氏(野村内科クリニック理事長)
   「訪問看護師によるACPの取り組み(仮題)」
     染谷 京子氏(港北区医師会訪問看護ステーション統括管理者、認定看護管理者)
   「グループホームでの看取りのあり方」
     工藤 美弥氏(有限会社トゥインクル・ライフ代表)
3)総合討論
  「医療・介護の専門職として、どのように支え導いていくか?」
    登壇者:野村 良彦氏、染谷 京子氏、工藤 美弥氏、
        石川 茂樹氏(原宿わたなべ歯科診療所・歯科医師)
    座長:岡田 孝弘氏
4)閉会挨拶
   鈴木 悦朗氏(神奈川県保険医協会副理事長)

お申込み・詳細はこちらへ ※主催者ページへ飛びます。
https://www.hoken-i.co.jp/event/doctor/32web_2.html

【お問合せ】
神奈川県保険医協会 地域医療対策部
TEL : 045-313-2111

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